「医療従事者の需給に関する検討会看護職員需給分科会」資料公開
2019年9月30日、厚生労働省は医療従事者の需給に関する検討会・看護職員需給分科会において、中間とりまとめ(案)を公表し、看護職員需給推計・確保策について等について示した。
「医療従事者の需給に関する検討会看護職員需給分科会」の気になるポイント
資料内では、大きく分けて
●新たな看護職員需給推計の策定
(1)策定の方法
(2)看護職員需給推計
(3)今般の看護職員需給推計の位置づけに係る留意事項について
●看護職員確保対策の推進
(1)看護職員確保を取り巻く現状
(2)検討課題と方策
について示される。
2025年における需要推計を188万人~202万人、供給推計に関しては175~182万人程度と見込んでいる。
また、看護職員の需給推計結果(都道府県別)では、各都道府県別の2016年度と2025年度の比較がなされ、特に関東圏、関西圏が1〜2割減少すると推計されている。
出典:
厚生労働省|第11回看護職員需給分科会 資料
厚生労働省|医療従事者の需給に関する検討会 看護職員需給分科会中間とりまとめ案(概要)[pdf]
厚生労働省|医療従事者の需給に関する検討会看護職員需給分科会 中間とりまとめ(案)[pdf]