ロボットによる新型コロナウイルスの診療
2020年1月20日、米国での新型コロナウイルスの30代男性への感染が確認された。
男性はワシントン州エバレットにあるプロビデンス地域医療センターの隔離区画にてロボットを使用した診察を受けている。
ロボットによる新型コロナウイルスの診療の気になるポイント
ロボットの特徴として
・聴診器、大型スクリーンの搭載
・バイタルサインの測定が可能
・コミュニケーションの補助
が挙げられている。
看護職員がロボット操作し、大型スクリーンを介して患者の観察や医師がコミュニケーションをとり診察を行う。
退院時期は追加の検査が勧告されているため未定だが、23日の時点で男性の容体は安定している。
プロビデンス地域医療センターの感染症部門責任者、ジョージ・ディアス医師は「他の誰にもウイルスを感染させずに感染症の患者を診察できる手順を定めた」と言う。