新型コロナウイルス感染症に関する訪問看護従事者の対応例
2020年3月6日、日本訪問看護財団ホームページにて「【第1報】 新型コロナウイルス感染症に関する訪問看護従事者の対応例 」が公開された。
新型コロナウイルスの感染拡大にあたって、対応と情報収集に追われる訪問看護従事者へ向け、厚生労働省ホームページや職業感染制御研究会ホームページでの公開資料参考とした対応例がまとめられている。
新型コロナウイルス感染症に関する訪問看護従事者の対応例の気になるポイント
・平時から訪問看護ステーションとして対応すること
・ご利用者及びご家族の新型コロナウイルス感染が疑われる場合
・スタッフ及びその家族の新型コロナウイルス感染が疑われる場合
・ご利用者(家族含む)やスタッフ(家族含む)が新型コロナウイルス感染症と診断された場合
・参考資料・サイト
上記について対応例、参考サイトを詳細に記載している。
中でも、項目「ご利用者(家族含む)やスタッフ(家族含む)が新型コロナウイルス感染症と診断された場合 」では、他ステーションに担当してもらう必要がある場合を想定し、速やかな近隣のステーションと連携体制の確保を呼びかけている。
また、下記リンクのPDF資料6ページでは、「新型コロナウイルス感染症への対策のお知らせとお願い 」として、利用者向けに運営体制について理解を促す例文も公開されている。例文では「〇〇訪問看護ステーションの方針 」と「ご利用者・ご家族様へのお願い 」の2項目に加え、正しい手の洗い方や咳エチケット、正しいマスクの着用法について図説されている。
出典:
新型コロナウィルス感染症対策のお知らせ | 公益財団法人 日本訪問看護財団 公式ウェブサイト
【第1報】 新型コロナウイルス感染症に関する訪問看護従事者の対応例 [pdf]| 公益財団法人 日本訪問看護財団 公式ウェブサイト