サブタイトル | 超高齢少子多死時代において、 たとえ社会資源が限られていても すべての人が人生の最期まで 穏やかに暮らせる持続可能な社会へ |
PR文章 | 人生の最終段階にある人やその家族と関わる事を苦手と感じる人は少なくありません。日に日に食事が少なくなり、やがて寝ついていく人と、どのように関わってよいかわからない援助者が、自信を持って支援にあたれるようになることを目的として、この講座は企画されました。 |
研修会の内容 | 人生の最終段階に共通する自然経過、自宅・介護施設で求められる症状緩和や、意思決定支援の基礎知識を学びます。さらに、援助的コミュニケーションについて、ロールプレイを交えて学んだ上で、エンドオブライフ・ケアの中でも特に難しいとされるスピリチュアルペインに対するケアについて、1対1での対応方法から多職種連携で行う支援方法まで学びます。 これらの結果、解決が困難な苦しみを抱えた人に接しても、“援助を言葉にする”ことで、医療・介護の仕事を問わず、一人ひとりが自信を持って人生の最終段階にある人と関われるようになることを目指します。 ■ 学習要素 1.課題背景(2025年問題に備えて) 2.人生の最終段階に共通する自然経過 3.苦しむ人への援助と5つの課題 4.意思決定支援 5.自宅・介護施設で求められる症状緩和 6.多職種連携で「援助」を言葉にする(マクロ) 7.1対1で対応する(ミクロ) 講師:小澤竹俊 一般社団法人エンドオブライフ・ケア協会 代表理事、めぐみ在宅クリニック院長 1963年東京生まれ。世の中で一番、苦しんでいる人のために働きたいと願い、医師を志し、1987年東京慈恵会医科大学医学部医学科卒業。1991年山形大学大学院医学研究科医学専攻博士課程修了。救命救急センター、農村医療に従事した後、1994年より横浜甦生病院 内科・ホスピス勤務、1996年にはホスピス病棟長となる。2006年めぐみ在宅クリニックを開院、院長として現在に至る。「自分がホスピスで学んだことを伝えたい」との思いから、2000年より学校を中心に「いのちの授業」を展開。2013年より、人生の最終段階に対応できる人材育成プロジェクトを開始し、多死時代にむけた人材育成に取り組んでいる。2015年、有志とともに一般社団法人エンドオブライフ・ケア協会を設立。 |
講師 | 小澤竹俊 |
主催 | 一般社団法人エンドオブライフ・ケア協会 |
具体的な開催日時 | 2020年1月18・19日 1日目 10:00-18:30 2日目 10:00-18:00 |
開催地の住所・アクセス方法 | ウインクあいち(〒450-0002 愛知県名古屋市中村区名駅4丁目4−38) |
費用 | 30,000円(税抜)※初年度年会費3,000円(税抜)を含む。既会員の方は27,000円(税抜) |
定員 | 90名 |
対象 | 治療・療養の場を問わず、また職種や専門性に関わらず、多様な専門職と連携しながら、患者・利用者およびその家族が直面する「人生の最終段階:エンドオブライフ」でのケアに貢献したいと考えている医療・介護従事者。 「身体的痛み」に限らず、「何で私がこのような目にあうの?」という理不尽な苦しみ(スピリチュアルペイン)で苦しんでいる人が目の前にいるときに、言葉を失い、どうしてよいかわからないと感じている、人生の最終段階に関わる援助者。 |
申し込みURL | https://endoflifecare.or.jp/program/20200118 |
お問い合わせ方法 | 一般社団法人エンドオブライフ・ケア協会事務局 mail:info@endoflifecare.or.jp TEL:03-6435-6404 |
エンドオブライフ・ケア援助者養成基礎講座
2020年1月18・19日 1日目 10:00-18:30 2日目 10:00-18:00