サブタイトル | 2021年介護報酬改定・介護保険制度改正の最重要項目への対応 |
PR文章 | <開催のねらい> 2021年介護報酬改定最重要項目への対応とこれからの事業所づくりの強化策 このリレー講演では、2021年介護報酬改定・介護保険制度改正の最重要項目(「機能改善の評価」「地域づくり」「認知症対応」「他サービスとの連携」「介護人材(スタッフ育成・定着・確保)」など)への対応を下記6講演から学んでいただき、視点・視座を広げていただきます。さまざまな角度から学べるので今後の事業所運営の舵取りのヒントに大いに役立ちます。 今回ご提案する6つの講演は、実際に法人経営・事業所運営の舵取りをしたり、介護・臨床場面への介入・調査など実際に携わる講師陣だからこそ、決して「聴くだけ」で終わりにしない、新年度から実際に実践できるヒントを多数提示できるリレー講演となっています。2025年、2040年に向けて必須の内容となっています。経営者・管理者は今後の経営方針・事業展開・戦略を整え、専門職などの現場従事者はサービスの質を高める機会として、ぜひご参加ください。 |
研修会の内容 | <タイムスケジュール> 【講演1】2月27日(土)10:00~12:00 「通所系サービスがすべき介護報酬・制度改正への対応具体策」 講師:妹尾 弘幸氏(日本通所ケア研究会 会長/株式会社QOLサービス 代表取締役) (内容) (1)報酬改定の内容と対策 ・今回報酬改定のポイント ・通所介護・通所リハの報酬改定と対策 ・その他サービスの報酬改定がもたらすデイへの影響 (2)4月から始まる新加算と制度発足後最大規模の改定がある運営基準の変更 ・「新・個別機能訓練加算」「新・入浴介助加算」「新・口腔栄養加算」など加算の算定要件 ・運営基準の変更が意味すること (3)制度改定をチャンスとして生かす!一歩先を行く方策 ・通所介護での方策 ・通所リハでの方策 (4)生き残るために ・生き残るためにする5つのこと ・その他 【講演2-1】2月27日(土)13:00~14:30 「通所系サービス生き残りと展開(1)半日型デイ、長時間デイ、軽度者中心のデイ、レク・アクティビティ中心のデイなどは何をすべきか」 講師:小室 貴之氏(株式会社楓の風 代表取締役) 機能訓練や運動プログラムを充実させるだけではもはや乗り越えられない! 令和3年介護報酬改訂の生き残りのキーワードは「アセスメント力の強化」です。自立支援の成果を出すためには「利用者が何のために、何を目指して取り組んでいるのか」を理解し、モチベーティブに取り組んでいただかなければなりません。利用者の意欲を引き出せる「アセスメント力の強化」こそがポイントなのですが、一朝一夜にして技術は向上しません。そこで本講演では明日から簡単に取り組んで一夜にしてワンランク上のデイになっていただけるアセスメント技術をご紹介します。実は全ての加算に通ずる技術で、本改正のポイント全てに活かせます。どうぞご期待ください。 (内容) (1)制度が求めるデイのキーワード「社会的自立支援アセスメント」 ・アセスメントを個人情報の聞き出しや、問題点課題点の洗い出しだけで終わらせていませんか? ・ワンランク上の「社会的自立支援アセスメント」を、新たなメニューとして取り入れてみましょう!みるみる利用者の生活意欲が引き出せて、ケアの成果がグッと向上します。 ・社会的自立支援アセスメントツール「SIOS」を使って明日からワンランク上のデイに! (2)統合される機能訓練、何をやればいいの? ・個別機能訓練加算は統合、求められているのは旧個別機能訓練加算Ⅱのセンス ・個別機能訓練加算の計画の立て方とプログラムの在り方 ・根拠ある訓練計画を作れますか?「SIOS」がアシストします (3)ADL維持向上加算をしっかり算定するためのポイントは? ・加算ほしさに運動や訓練を利用者に強要していませんか? ・トレーニングの成果を上げるためには利用者のモチベーションが欠かせない ・運動意欲を引き出すには「生きた目標」が不可欠!これをどうやって目標設定する? ・利用者の主体性を引き出す「SIOSアセスメント」 (4)地域連携拠点機能が全デイに求められている!どうすればよい? ・地域との連携の仕方、活かし方 ・地域の力を活用すると利用者がエンパワーメントされる ・運営推進会議の運用の仕方、活かし方 【講演2-2】2月27日(土)14:30~16:00 「通所系サービス生き残りと展開(2)通所リハ(短時間・長時間)はどう連携して加算を算定していくのか」 講師:宮川 直彦氏(志村フロイデグループ本部事務局 副局長/コミュニティケアサービス部 部長) 【講演3】2月27日(土)16:15~17:45 「低稼働率から利用者増を達成し高稼働率を実践する具体的方法」 講師:山下 総司氏(株式会社IDO 介護部門ディレクター) (内容) (1)現在のデイサービスのサービス提供内容を見直そう ・気づいたら「いつでも、なんでも」利用者全員で同じ事をやってませんか? ・スタッフは忙しい、人が足りないとばかり言ってませんか? ・利用者の心身機能向上、認知症の改善に効果があるサービス・ケアを提供していますか? (2)サービス提供にあたってスタッフの教育・環境は整っていますか? ・事業所内でのルール、評価は納得いくものですか? ・決まった事を素直にやろうという雰囲気がありますか? ・会社や上司、もしくは部下への愚痴が蔓延していたら要注意 (3)サービス提供にあたって利用者が利用したいと思う環境は整っていますか? ・事業所内が幼稚っぽくならない環境づくりが出来ていますか? ・提供するプログラムがその方に合った内容で構成されていますか? ・事業所の特色が利用者や家族、ケアマネにきちんと理解されていると言えますか? (4)ここまで出来たら広報活動の実践へ(新型コロナ禍でもできる対策について) ・ケアマネジャーが紹介したいと思う広報(広報物作成・伝達)が出来ていますか? ・間違った営業の仕方、ツール作成で訪問をしていませんか? ・新型コロナ禍でも稼働率を落とさない!新型コロナを抑え込むような対策がキチンと出来ていますか?PRできていますか? 【講演4】2月28日(日)10:30~12:00 「収益増のためにデイに求められる他サービスとの具体的連携~デイ⇔訪問、老健⇔デイなど他サービスが求められている視点から考える~」 講師:塩原 貴子氏(介護老人保健施設フェルマータ船橋 事務長代理) (内容) (1)老健だから関係ない⁉これから通所系サービスに必須となる老健に求められている機能の理解 ・集められない限られた人材の中、今ある「社会資源」「サービス機能」を高めること ・老健施設は多職種の専門職が配置されている ・退所前連携加算の見直しで老健と連携できなければ取り残される ・今後も制度が益々求める在宅復帰、在宅療養機能 ・上記を理解することで在宅支援サービス・機能も高められる存在になり得る老健と連携できる ・フレイル対策など介護予防の役割をどう考えるか ・認知症、ターミナル、医療依存の高い方…など多様な利用ニーズの中でのCHASEやアウトカム評価の方向性 (2)通所リハ、訪問リハとの連携 ・SPDCAの大きな意味での「S」であるデイケアのとらえ方 ・本体報酬に包括されていく加算や、ICT,CHASEをどのように活用していくか ・短時間デイケアという新たなサービスを地域含めて位置づけられる (3)自法人の一人勝ちではなく、地域の中での役割分担をどう考えるか ・自施設の強み、特色を他サービス(フォーマルサービス・インフォーマルサービス)に伝えられているか ・特定事業所加算の見直しでケアマネには生活支援のサービス(インフォーマルサービスを含む)が包括的に提供されるような居宅サービス計画が求められている ・専門職はもはや地域の宝 ・地域の他事業所・他サービスの強みや特色をも把握する 【講演5】2月28日(日)13:00~14:30 「基準があってこその育成、育成があってこその内部統制!必要な職員が残る仕組みづくり(問題職員の辞めさせ方と人材確保の具体策)」 講師:知野 吉和氏(介護人材育成アドバイザー) (内容) (1)今から始める!丁寧な組織づくり ・最初からやっておけばよかったことをおざりにした結果… ・現状の介護施設、事業所の喫緊の課題は「人員不足」「育成者の不在」「業務過多」 (2)今、スタッフに必要なスキルは何か? ・一人前の基準は?何がわかって、何ができるのか? ・スキルをどう積み重ねるか? ・人材育成プログラムとは言語化し、体系化していくということ (3)基準を徹底することが、内部統制への第一歩 ・問題職員の存在を分かっていながら対策をしないことが、一番の経営の敗北 ・勇気をもって現場の現状を直視することから始める ・大きな変化をすぐに求めることは難しいが、目に見えて確実に変化は起きる (4)人材定着→育成→確保 ・(1)から(3)を踏まえて、経営者はプライドをもって「組織」「経営」「人生を守る」 【講演6】2月28日(日)14:45~16:15 「共生型サービス、保険外サービスの始め方とデイの今後・展開の仕方」 講師:半田 和徳氏(リハプライム株式会社 営業部長) リハプライム株式会社は介護事業を展開する企業ですが、「美容室」「喫茶店」「タクシー」「スーパーマーケット」の運営もしています。さまざまなサービスをしているようですが、目的は一つ。親・親世代のシニアの方が住み慣れた地域で、思い出の詰まった自宅で最後の最後まで、地域の方との交流を持ちながら、笑顔で生活していただくためです。今回の講演では、実際に行っている保険外サービスの動画を交えながら具体的に取り組みを紹介させていただきます。 (内容) (1)デイサービス事業者がこれから確実に求められること (2)リハプライムの取り組みを具体的に紹介 【その他】 ・定員になり次第締切ます ・2日間のうち、同一法人の場合は参加者の変更はOK ・資料は各日配付いたします ・会場での開催が難しくなった場合は完全オンラインセミナーとして開催いたします 【新型コロナウィルス感染対策として】 ・新型コロナウィルス感染症対策としてクローズドセミナーとさせていただきます ・2月上旬の感染拡大の状況によってはオンラインでの開催に変更いたします ・換気のため「ドア」や「窓」を開放する時間を設けます ・参加者は、お互い距離をとってご着席いただけるよういたします ・会場に、手指消毒剤を設置致しますのでご活用ください ・受講当日は、ご来場いただく前に体温測定をお願いいたします ・体調にご留意いただき、もし体調不良(風邪症状がある場合・息苦しさ(呼吸困難)、強いだるさ、高熱など厚生労働省の通知による)があれば参加はご遠慮ください 【詳細】 https://tsuusho.com/daysurvival |
講師 | 妹尾 弘幸氏、小室 貴之氏、宮川 直彦氏、山下 総司氏、塩原 貴子氏、知野 吉和氏、半田 和徳氏 |
主催 | 日本通所ケア研究会 |
具体的な開催日時 | 1日目:2021年2月27日(土)10:00~17:45 2日目:2021年2月28日(日)10:30~16:15 |
開催地の住所・アクセス方法 | ウインクあいち(愛知県名古屋市中村区名駅4ー4ー38) JR名古屋駅桜通口より徒歩5分 |
費用 | 18,000円(1日のみ/税・資料代込み)/30,000円(2日間/税・資料代込み) |
定員 | 限定50名 |
対象 | マネジメント業務に携わる看護師、保健師、リハ職、介護職 |
申し込みURL | https://tsuusho.com/daysurvival |
お問い合わせ方法 | 公式ホームページよりお申し込みいただくか、事務局までお問い合わせください。 【公式ホームページ】 https://tsuusho.com/daysurvival 【資料請求・お問い合わせ】 日本通所ケア研究会 〒721-0902 広島県福山市春日町浦上1205株式会社QOLサービス内 TEL:084-971-6686 FAX:084-948-0641 メール:info@tsuusho.com |
地域包括ケア・包摂支援時代の通所系サービス生き残り戦略特別リレー講演(名古屋会場)
1日目:2021年2月27日(土)10:00~17:45 2日目:2021年2月28日(日)10:30~16:15