地域で医療提供体制のあり方を考える
2019年10月29日、日本病院会の相澤孝夫会長は定例記者会見にて、「地域で医療提供体制の将来像の青写真」について議論を行い固めていく必要があると考えを強調して述べた。9月26日に開催された「地域医療構想に関するワーキンググループ」にて、全国424の公立病院・公的病院等に対して、「がん、心疾患、脳卒中、救急、小児、周産期―医療」などの診療実績が少ないことなどから、必要に応じて機能分化やダウンサイジングなどを含めた再編・統合する方針が固められている。
地域での医療提供体制のあり方の気になるポイント
これに対して、日本病院会の会員は
・424病院のスタッフや地域住民の大きな不安
・民間病院のデータも踏まえた地域医療提供体制の考案
・公立・公的病院の時代・社会に合わせた経営
・再編統合の再検証に対して、現場の「実感」と異なる
・「巨大な公立・公的病院等」の設立にによる地域の中小規模病院経営を圧迫
等の意見が挙がり、これを受け相澤会長は、他の診療機能・実績も見て、地域全体で「将来の医療提供体制はどうあるべきかの青写真」を考えなければいけないと指摘する。
出典:
GemMedデータが拓く新時代医療 | 設立母体に関係なく「地域医療提供体制の将来像の青写真」を議論することが必要―日病・相澤会長
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