看護職の負担軽減に焦点「2020年度診療報酬改定に関する要望書」
2019年11月28日、日本看護協会は2020年度診療報酬改定に関する要望書(その2)を公開した。
今回は主に看護職の負担軽減に焦点を当てられた内容となっている。
看護職の負担軽減に焦点が当てられた「2020年度診療報酬改定に関する要望書」の気になるポイント
項目は
1、働き方改革に伴い必要な看護職員の確保が可能となる入院基本料の引き上げ
2、看護補助者の配置に関する評価の引き上げ
3、「重症度、医・看護必要度」のB項目の測定方法の変更および記録の負担軽減
上記三項目であり、看護職員・看護補助者の確保に加え、「患者の状態」と「介助の実施」に分けて測定し、別途記録の作成を不要とすることで看護職の負担軽減を謀る。
出典:
日本看護協会|要望書・意見書
日本看護協会|2020年度診療報酬改定に関する要望書(その2) PDFリンク [PDF:682.3KB]
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