大阪府看護協会「大阪モデル」に基づく取り組み
2020年5月19日、大阪府看護協会はホームページにて、新型コロナウイルス感染症対策における活動への支援・協力寄付のお礼と報告について更新した。
「協会からのお知らせ」ページでは第2波の再来リスクを勘案し予断を許さない状況であることを訴えるとともに、今後も「大阪モデル」に基づき、行政や関係団体と協働し、事態終息のための活動に取り組む意向を示している。
また、「府民の皆さまと医療職が一丸となって、この危機を乗り越えていきましょう。」と呼びかける。
大阪府看護協会「大阪モデル」に基づく取り組みのポイント
大阪府看護協会の取り組みとして
・「コロナ対策本部」を設置し、無症状・軽症者のホテル宿泊療養への対応に係る看護師およびPCR検体採取外来での対応看護師を派遣
・「メンタルヘルス相談窓口」を開設し、臨床現場で日々の煩雑化する業務に加え、自身の感染への恐怖と闘う看護職のサポート
・新型コロナウイルス感染症対策における協会への支援・協力に対する寄付のお礼と報告(ご支援品ならびに寄付金は本活動で使用、活動の詳細は改めて報告)
・府民・医療従事者に向けたメッセージ(看護職・医療従事者の立場から、府民に対して伝えたいメッセージ)動画を募集。
上記について挙げられている。
大阪府看護協会による「大阪モデル」に基づく今後の活動にも注目していきたい。
大阪府による医療従事者への危険手当給付(吉村大阪府知事の会見動画付き)