サブタイトル | クッションの素材に触れて、構造を知る事から始めて、回復段階やADLに合わせたシーティングを行ない、業者やメーカーのクッションのつくり方を学ぶ |
PR文章 | ~クッションカバーを外してみよう~ シートクッションがどんな構造で、どのように作られているかご存じですか? シートクッションのカバーを外すと、中には何層にもなった様々な構造体が目に入ります。「最も徐圧効果があるのは、AのウレタンとBのウレタンを組み合わせだった。」「骨盤の固定や体感保持に必要な形状は!」「姿勢のこのポイントに補助支持物を入れるともっと座位が安定する」等、カスタマイズやオーダーメイドの目線を入れると、様々に座位保持のイメージが変わり、介入プログラムの輪が広がっていきます。 普段何気なく使っているクッションの構造を知り、素材に触れて感じながらシーティング・フィッティングの理論構築を考えていきましょう。 人の姿勢は運動の連続です。生活シーンに合わせて姿勢を変化させています。回復段階もそのひとつです。急性期、回復期、維持期で訓練効果により収縮筋が変わったり、廃用が進むと拘縮のある関節も出てきます。このようなひとつではない身体状況に対応する、世界中のシーティング・フィッティングを用いた技術を身につけましょう。 シートクッションの作り方は大きく分けて二つあります。採寸式と採型式です。 採寸は身体の寸法からクッションを作り上げます。採型は採型機と呼ばれる身体全体の型を取ることで成形する方法です。本セミナーでは、寸法の取り方さえ身につければどこでも行なえる採寸式でクッションを作っていきます。クッションを作るにはポイントがあり、徐圧、免荷、支持性、安定性、バランス、重心の位置など、各カテゴリーを自分自身の身体から見つけ、体感していきます。 このような自分自身の身体が教えてくれる情報は、座位の本質や身体の構造の理解に繋がり、その気づきが『対象者の姿勢へのケア』を導きます。 |
研修会の内容 | 【プログラム】 -原理編- シーティングやフィッティングシートのつくり方を学習し、姿勢や座位保持のイメージをつくる ■世界中にあるシーティングへの考え方(ドイツ、アメリカ、フランス、スウェーデン、日本)を知ろう。姿勢保持を行なっているのは日本だけではない。 ■自分自身の骨盤と体幹の重心の位置を探し、確認する。そこが座位保持のポイント。 ■姿勢のイメージをつくろう。イメージから図面が生まれる。 ■クッションをつくるための身体採型(採寸)。評価のポイント、測定のポイントと記入方法 ■座面のクッションのつくり方、図面の見方 ■背面のクッションをつくり方、図面の見方 |
講師 | 青木將剛 |
主催 | 日本ユニバーサルリハビリテーション協会 |
具体的な開催日時 | 2021年2月20日(土) 14:00~17:00 |
開催地の住所・アクセス方法 | 本セミナーは「Zoom」を使用したオンラインでの開催となります。 インターネットに繋がっているパソコン、スマホ、タブレット (カメラ、マイク付属)で どこからでも受講できます。 1.お申し込みの方には、開講前に視聴リンク(URL)をお知らせいたします。 2. URLからアクセスし、 それぞれの端末から接続をお願いいたします。 |
費用 | 5,980円(税込) ※受講料のお支払いは、クレジットカード決済または銀行振込のお手続きをお願い申し上げます。詳細につきましてはお申込み後にご連絡いたします。 |
定員 | 5名 |
対象 | 看護師 、 理学療法士 、 作業療法士 |
申し込みURL | https://www.meducation.jp/seminar/detail.php?id=33956 |
お問い合わせ方法 | 日本ユニバーサルリハビリテーション協会 TEL 042-208-0102 http://universalreha.com/ |
オンライン【ユニリハ】【シートクッションをつくろう!】ものづくりシーティングセミナー原理編
2021年2月20日(土) 14:00~17:00