サブタイトル | 摂食嚥下リハビリテーションの新たな視点と介入手段 |
PR文章 | 局所的ではなく全身的な筋緊張制御や過緊張の緩和が摂食嚥下機能に及ぼす影響を提案し、その技術論を学んでいただきます。 |
研修会の内容 | 【長期療養生活6年、ADL全介助の症例に、局所的ではなく、全身の筋緊張を一度に落とすポジショニングを行ったところ、拘縮が変化して端座位や自立、20日後にお楽しみのゼリー食を用いた摂食嚥下訓練の介入に至った。】 上記の内容で、第9回摂食嚥下リハビリテーション学会へ口述発表する。 摂食嚥下リハビリテーションの新たな視点と介入手段として、嚥下機能に働きかける直接的なアプローチではなく、ポジショニングによって間接的に過緊張を緩和したことで、長期療養生活から嚥下訓練に移行した症例がありました。 人は自然に寝返りを打ったり伸びをしたり、無意識にポジションを作ります。でも、障害を負うとできなくなったり、身体が忘れてしまったりします。そのまま放置した結果起こる拘縮という二次障害から、更に呼吸や循環にも影響することがあります。これを改善するのがポジショニングです。 <プログラム> 【理論編】 ●長期療養生活者の過緊張、関節拘縮の変化から関節可動域が改善した症例を提示し、重力をコントロールしたポジショニングを行うことでの様々な効果を報告します。 ●実際の介入方法や技術論、ポジショニングR.E.D.の具体的内容を伝達し、また技術指導を行います。 頸部や肩、肩甲骨が硬く柔軟性が出せないと悩んでいる方、呼吸や循環の安定を提供したいと考えている方、 全身の異常筋緊張に悩んでいる方、摂食嚥下の姿勢制御に悩んでいる方へ・・・全身の筋緊張をコントロールする技術を臥位ポジショニングで簡単に出来る方法を学習します。局所的なマッサージではなく、全身を一気に筋緊張コントロールする技術です。 |
講師 | 青木將剛 |
主催 | 日本ユニバーサルリハビリテーション協会 |
具体的な開催日時 | 2019年11月18日(月) 18:40~21:20(受付開始18:30) |
開催地の住所・アクセス方法 | 多摩平の森ふれあい館 (東京都日野市多摩平2番9号) 中央本線 豊田駅より徒歩7分 |
費用 | 7000円 |
定員 | 5名 |
対象 | 看護職、作業療法士、理学療法士、言語聴覚士 |
申し込みURL | http://universalreha.com/ |
お問い合わせ方法 | 日本ユニバーサル リハビリテーション協会 TEL 042-208-0102 http://universalreha.com/ |
全身の筋緊張制御を行うポジショニングからの 摂食嚥下リハビリテーション理論編
2019年11月18日(月) 18:40~21:20(受付開始18:30)