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PR文章 | 要介護高齢者において、食事は大きな楽しみの一つです。しかし、口腔機能の低下により、美味しく食事を取ることが難しくなるだけではなく、時には誤嚥を起こすなど、生命におけるリスクを高めてしまうこともあります。楽しく(美味しく)安全な食事をするためには、食事の本質的な理解のもと、アセスメントから実際の支援に至るまで、摂食・嚥下に関する知識・技術を習得することが必要不可欠です。そこで、食事の意義、摂食及び嚥下、食事介護(姿勢、用具の活用、スプーンテクニック)、アセスメント、支援技術、口腔ケア、口腔機能向上について網羅し、事例等も含めた理解が深まるカリキュラムに致しました。コロナウィルスの感染が心配される中、少しでも安全な環境で、受講をしていただきたいと思い、今回の研修会をZoom(オンライン会議システム)にて開催することと致しました。Zoom(インターネットに繋がるパソコンやスマートフォンがあれば無料でインストールが可能)が繋がる環境であれば、会場にお越しいただかなくても受講していただけます。Zoomでの受講が難しい場合は、東京にてサテライト会場をご用意いたしました。感染拡大防止の観点から、講師は会場へは参りませんが、受講時間中はZoomにて直接皆様の質問にお答えいたします。また、咀嚼やトロミについて参加者ご自身で体感していただくために、「柿の種」と「トロミ剤」を送付いたします。わかりやすい講義動画と会議システムを併用し、オンラインの利点を活かして理解を深めていただきます。 |
研修会の内容 | ●講義動画【食事の意義】 ・摂食嚥下支援を取り巻く環境 ・食事支援の課題 ●講義動画【摂食嚥下の基本事項】 ・基本の解剖学 ・摂食嚥下のプロセス ●Zoom【ワーク:咀嚼】※「柿の種」を送付いたします ・講師の説明を受けながら実際に食べて「咀嚼」の理解を深める ●講義動画【主な誤嚥のリスク要因とその対処法】 ・誤嚥性肺炎の原因 ・食事における誤嚥リスクと環境因子 ・食事中の誤嚥を知る ●講義動画【食事介護の基本Ⅰ】 ・摂食具の不具合とその対応(含スプーンテクニック) ●Zoom【食事介護の基本Ⅱ】 ・姿勢不良とその対応 ・リクライニング位の実技動画 ・食塊形成困難とその対処※「トロミ剤」を送付いたします ●講義動画【摂食嚥下の時期別アセスメントとその対処法】・各種評価方法 ●講義動画【施設でできるスクリーニング検査】 ・各種評価方法 ・非VF系フローチャート ●講義動画【口腔ケアの重要性とその方法】 ・口腔ケアの重要性 ・口腔ケアの方法 ●講義動画【事例紹介】・脳卒中 ・重度認知症 ・ダウン症 ●Zoom【本日のまとめ】 講師:佐藤彰紘(作業療法士、目白大学准教授) 山梨大学大学院医学工学総合教育部卒業(医科学修士)、日本摂食嚥下リハビリテーション学会会員、山梨在住時に歯科医師や言語聴覚士、管理栄養士らとともに「摂食嚥下さぽーとやまなし」の発起人として、研修会の企画・実施、近隣施設への訪問指導などを行う。現在は、摂食嚥下リハビリに関する種々研修会で講師を務めるとともに、現場では、「介護スタッフが現場で行える摂食嚥下リハビリ」をモットーに指導を行い、肺炎での入院者数を1/3まで減らすことにも成功している。『(がんばらなくても誤嚥は減らせる)シンプル食サポート』医歯薬出版など著書多数。 |
講師 | 佐藤彰紘(さとう・あきひろ) |
主催 | お茶の水ケアサービス学院株式会社 |
具体的な開催日時 | 11/16(月)9:30~16:30 |
開催地の住所・アクセス方法 | サテライト会場:お茶の水ケアサービス学院 Zoomオンライン研修ですので、ご自宅または事業所などで受講できます。 |
費用 | 11,000円 |
定員 | |
対象 | どなたでも参加できます |
申し込みURL | https://www.o-careservice.com/f-up/index.html |
お問い合わせ方法 | 主催者ホームページ https://www.o-careservice.com/f-up/index.html より、申込書をダウンロードし、ファックス(03-3863-4006)または、お電話(03-3863-4000)にて、お申込をお願いいたします。お申込にあっては、キャンセル規定がございますので、ご注意ください。日時変更、会場変更、中止の可能性もございますので、主催者ホームページにてご確認、または、主催者にお問い合わせください。 |
摂食及び嚥下に関する基礎研修(Zoomオンライン研修)
11/16(月)9:30~16:30