サブタイトル | シーティングをポジショニングから行う姿勢制御アプローチ |
PR文章 | みなさんは、シーティングやフィッティングを行なっていて、どうしても座ることが難しい症例や利用者と出会った事はないでしょうか。(関節拘縮が重度、傾きが強い、プッシャー現象、高次脳機能障害等の障害) そんな時、適切な訓練やケアの後に代償手段として、リクライニング車椅子やチルト車椅子を処方したリ、座位保持装置等の代償手段や環境調整を検討するでしょう。 この考えを払拭してください。 ポジショニングから身体の筋緊張のコントロール(リラクゼーションを含む)や身体輪郭や身体の軸意識等の感覚入力、関節可動域の改善を行なってから座位というシーティングに移行する訓練方法があります。 これが「ポジショニング To シーティング」アプローチです。 座位という姿勢からアプローチするのではなく、『臥位姿勢から過緊張や低緊張の異常姿勢筋緊張をポジショニングによりコントロールし、座るための準備状態を整えてから座位姿勢や動作を引き出していく』というアプローチの総称です。 言い換えれば、高価な車椅子やシーティングシステムのようなモノに頼るのではく、ヒトの側から座る能力を再獲得しようという、健康に対して前向きで全く新しいシーティング技術です。 【こんな方におすすめ】 ○関節拘縮の対応にお悩みの方 ○関節拘縮が強くおむつ交換に悩んでいる方 ○関節拘縮の影響でリハビリテーションがなかなか進まないと悩むセラピストの方 |
研修会の内容 | 全身をリラックスさせて、呼吸、心拍数を落ち着かせて座る。そのために全身を受け止め、身体質量や重力を全て受容するようなポジショニング環境をつくります。 身体に影響する圧は数mmHgとなります。この環境で、座る準備状態ために、ポジショニングで筋緊張を整え、まずは全身のリラクゼーションを図ります。 身体全体にかかる圧が数mmHgとなる。身体にかかる圧が骨を作り、循環が発生し、呼吸を行ないます。脚は大地を踏み、その安定から体幹の運動や手の作業を行います。重力があるからこそ、我々は生活が出来ているはずです。しかし、障害を呈した方はこの状況が大きな負担となります。 生誕より獲得してきた地球上での重力の使い方が全く通用しなくなるからです。 これでは、真っ直ぐに座る、立ち上がる、歩く等の運動はとても難しく、生活をしていくためには、その身体状況で再び重力環境下での身体の動かし方を学び直さなくてはなりません。 それを座位からではなく、臥位から行なうのがポジショニング To シーティングであり、その理論が数mmHgでポジショニングを行なう微小反作用環境のアプローチです。 この最新の知見を共有しましょう。 【受講されることで得られる効果】 ポジショニングで関節拘縮を緩和させ身体全体が柔らかくなる効果を共有しましょう。しかも臨床のケアに応用できます。 全身の筋緊張をコントロールする技術を臥位ポジショニングで簡単に出来る方法を学習します。 |
講師 | 青木將剛 |
主催 | 日本ユニバーサルリハビリテーション協会 |
具体的な開催日時 | 2020年12月6日(日) 10:00~16:30(受付開始9:40) |
開催地の住所・アクセス方法 | 多摩平の森ふれあい館 (東京都日野市多摩平2-9) 中央本線 豊田駅より徒歩6分程度 |
費用 | 15,000円(税込) ●前半の部 理論編 7,000円(税込) ●後半の部 実技体感編 8,000円(税込) ●前半後半共に参加 15,000円(税込) 注:実技体感編は理論編の受講後にお願いします。 |
定員 | 5名 |
対象 | 看護師 、 理学療法士 、 作業療法士 、介護職 |
申し込みURL | http://universalreha.com/ |
お問い合わせ方法 | 日本ユニバーサルリハビリテーション協会 TEL 042-208-0102 http://universalreha.com/ |
【ユニリハ】 ポジショニング To シーティング 理論編×実技体感編
2020年12月6日(日) 10:00~16:30(受付開始9:40)