平成28年度医療法に基づく病院に対する立入検査結果を公開
2019年7月31日、厚生労働省は「平成28年度医療法第25条に基づく病院に対する立入検査結果」を公表した。
医療法第25条の規定に基づく立入検査は、病院等が医療法及び関係法令に規定された人員及び構造設備等を有し、かつ、適正な管理を行っているかについて検査を行うことにより、病院等を良質かつ、適正な医療を行う場にふさわしいものとすることを目的とする。
平成28年度医療法に基づく病院に対する立入検査結果の気になるポイント
下記項目で看護師・准看護師数の適合状況の結果が示される。
(1)看護師・准看護師数の適合施設数及び適合率の推移
(2)看護師・准看護師数の地域別適合率
(3)看護師・准看護師数の病院種別・病床規模別適合率
(4)看護師・准看護師数の病院種別・充足率別病院数
病床規模別の表では中小規模の病院で看護師等確保に苦戦している状況等確認することができる。
出典:
厚生労働省| 平成28年度 医療法第25条に基づく病院に対する立入検査結果【概要】(PDF:127KB)
日本看護協会|平成28年度 医療法第25条に基づく病院に対する立入検査結果【詳細】(PDF:190KB)
メディ・ウォッチ | データが拓く新時代医療|医師や看護師等の確保、前年度より向上するも、依然として大きな地域格差―2016年度立入検査結果